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> 【最終回】初夏のスズキ[本牧]|スズキの旨さを余さず食べる
身の透明度は神経締めの効果の目安。ほどよい甘みとやさしい歯ごたえのある上品な味
透き通り清涼感のある白身だけでなく、皮や浮き袋、胃袋まで、スズキの旨さを余さずひと皿に盛り付け。
材料(2〜3人前)
スズキ(3枚おろし) 半身
スズキの皮 半身分
スズキの胃袋、浮き袋 1尾分
ポン酢 適量
作り方
(1)
スズキのさばき方
を参考にスズキを3枚におろし、皮をひいておく。
(2)
浮き袋、胃袋は傷つけないように身から切り離す。
(3)
2をハサミなどできれいに切り開き、包丁の刃で内部をよくしごいて、汚れ、ぬめりを取る。
(4)
鍋に熱湯を沸かし、胃袋を入れ、火が通ったら取り出し(目安として30〜40秒)、水にさらす。浮き袋も同様に熱湯に入れ、水にさらす。
(5)
1の皮(半身分)も熱湯に入れ、5〜6秒で取り出し、水にさらす。
(6)
1のスズキの半身を4ミリ厚さにそぎ切りにする。4はそれぞれ1センチ幅に切り、5は5ミリ幅に切る。
(7)
6を皿に盛り付、ポン酢でいただく。
パリッと香ばしい皮。ほくほくの身。その間にはほのかにゼラチン質。口の中で3つが絡み合う絶妙の旨さ
身にほどよい脂とゼラチン質を蓄えたカマは、塩をして焼いただけで十分なごちそうに。酒の肴にもおかずにも◎。
材料
スズキのカマ 半身分
塩 少々
酒 大さじ1
作り方
(1)
腹身を思い切り大きく切ったカマに軽く塩を振り、15〜30分程度寝かせておく。
(2)
1に日本酒を大さじ1程度ふりかけ、塩を洗い、水気を切る。
(3)
2の皮目を下にしてグリルに入れ、皮がこんがりするまで焼く。
(4)
皮目がこんがりしたらひっくり返し、反対側もこんがりするまで焼く。
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