好みのキノコと合わせて秋の味わいにタチウオの骨をローストし、鍋でコトコト煮て作る澄んだ出汁がベースのスープに、タチウオの身を餡に使用したラビオリとキノコを加えた一品。口の中で広がる幾重の旨みが、秋の訪れを感じさせる(写真は自家製のラビオリを使用。レシピは簡単にできる水餃子の皮で紹介)。
旨みたっぷりの白濁スープがポイントタチウオの骨からグツグツ煮て白濁した出汁を使い、タチウオの旨みを閉じ込めた味噌をたっぷり塗るのがポイント。淡白なナスにコクと風味が加わって、酒を選ばないひと品に。ナスは一度素揚げして、香ばしくしてから使うと味がまとまりやすい。
異なる食感が楽しい逸品タチウオたっぷりのかぼちゃソースとタチウオの身を合わせて揚げたもの。タチウオは生でも食べられるので、火を通し過ぎず、半レアくらいで仕上げたい。添えているタチウオの昆布締めはそれだけでも肴に成るひと品。かぼちゃソースは冷やして使用すると成形しやすい。