美味極楽メインページthe chef and the sea > Vol.01「秋のショウサイフグ」編|フグの旨みを楽しむ2皿
日本のイタリアン フグの旨みを楽しむ2皿
the chef and the sea
photo
イタリアンではタブーとされる魚介とチーズ。それをフグの身を鶏に見立てることで見事に融合させたひと品。フグのモチモチの食感と独特の香りを楽しめる。
フグの春巻き
材料(2〜3人分)
身欠きのフグ 2尾
秋ナス 2本
玉ねぎ 1/2個
モッツァレラチーズ 適量
トマトソース 大さじ2
にんにく(みじん切り) 1/2片
魚醤 小さじ1
ライスペーパー 4枚
オリーブ油 適量
作り方
(1) フグの身を骨から切り離し、5mm程度の角切りにする。
(2) 秋ナス、玉ねぎをみじん切りにする。
(3) ボウルに1、2、1cm程度にちぎったモッツァレラチーズ、トマトソース、にんにく、魚醤を入れ、よく混ぜる。
(4) ライスペーパーに3を乗せ、しっかり巻く。4本作る。
(5) フライパンにオリーブ油を多めに入れて熱し、4を入れて全面がこんがりとしたきつね色になるまで焼く。
奥は骨から切り離した身を熱湯に5秒程度くぐらせ、梅酢(小1)、みりん(少々)、醤油(小1)、粉唐辛子(適量)、オリーブ油(大1)、ハチミツ(小1/2)を混ぜたものに軽く漬けた「フグの湯ぶり」
photo
船宿で身欠きにしたフグを開き、調味料を塗って1日干して焼くだけ。時間が経つごとに旨みが凝縮し、調味料の味が身に染みたフグの身は、お酒にもご飯にも実によく合う。
フグの一夜干し
材料(2〜3人分)
身欠きのフグ 6尾
A〈ういきょうの葉(みじん切り)…小さじ1、唐辛子のペースト…適量、塩…適量〉 
B〈味噌…大さじ1、にんにく(すりつぶし)…1片分、オリーブ油…適量、胡椒(粗く刻む)…適量〉
作り方
(1) 身欠きのフグの背骨に沿って包丁を入れ、開きの状態にする。
(2) 2種類のテイストを作る。Aの材料をボウルに入れ軽く混ぜ合わせる(C)。Bの胡椒以外の材料を鍋に入れ、味噌を崩さないように弱火でコトコト30分程度煮たあと、ミキサーに入れ、しっかり撹拌する(D)。
(3) 1の3枚にCと、残りの3枚にDを塗り、さらにDのほうには胡椒をふる。
(4) 3をザルに並べ、1日干す。
(5) オーブンやグリルで表面が軽くきつね色にまるまで焼く。
奥は開いたふぐの身を魚醤、とうがらし、ハチミツを混ぜた調味液に漬けてフライパンで焼いた「フグの照り焼き」
≪1 2 3
photo